令和八年 新年のご挨拶
皆様、新年あけましておめでとうございます。
清々しい令和八年の新春を迎え、皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。また、平素より当法人の活動に対し、多大なるご理解と温かいご支援を賜っておりますこと、深く感謝申し上げます。
私たちの法人は「身体障害者自立協会」として、長年にわたり利用者の皆様の尊厳ある暮らしを支えてまいりました。しかし、私たちを取り巻く社会情勢は、今まさに激動の時代を迎えています。このような変化の激しい時代だからこそ、本年は改めて「土台を固める」ことに注力したいと考えております。
揺るぎない土台とは、私たちが積み上げてきた福祉の原点に立ち返り、日々の業務の質を磨き上げることです。組織としての規範や基本を今一度見つめ直し、どのような変化の中でも変わることのない、強固な支えを築いてまいる所存です。
その土台作りの指針となるのは、他でもない「現場の『気づき』という道標」です。
利用者様と日々接する現場には、言葉にならない願いや、改善への重要なヒントが溢れています。職員一人ひとりが現場で感じる小さな違和感や発見、その「気づき」こそが、法人が進むべき正しい方向を照らす灯火となります。それらの声を拾い上げ、確かな歩みへと繋げていきたいと願っております。
そして、その歩みを支えるのは、日々の「小さな誠実さ」の積み重ねです。
丁寧な言葉掛け、小さな変化を見逃さない配慮、約束を守る真摯な姿勢。一つひとつは小さなことかもしれませんが、その積み重ねこそが、利用者様やご家族、そして地域社会からの「大きな安心」へと繋がっていくのだと確信しております。
聖書にはこのような言葉があります。 「雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかったが、家は倒れなかった。岩の上に土台が据えられていたからである。」(マタイによる福音書 7章25節)
この言葉を胸に、「土台を固め、気づきを尊び、誠実に歩む」一年としてまいります。
令和八年が、皆様にとって安心と希望に満ちた一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和八年 元旦
社会福祉法人 身体障害者自立協会
理事長 西村謙




